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スコットランド代表
スコットランド代表

スコットランド代表の戦績・勝率
(最新10試合)

7勝3敗
(内7点差以内の負け:2敗)
勝率:70%

試合結果

スタッツ(最新10試合)

勝ち
7勝
負け
3敗
7点差以内の勝ち
0勝
7点差以内の負け
2敗
3トライ差以上の勝ち
6勝
3トライ差以上の負け
1敗
4トライ以上獲得した試合
8回
4トライ以上獲得された試合
1回
1試合あたり平均得点数
39.8点
1試合あたり平均失点数
18点
1試合あたり平均トライ数
5.5
1試合あたり平均PG数
1
コンバージョン成功率
78.2%
トライによる得点率
69.1%
コンバージョンによる得点率
21.6%
ペナルティゴールによる得点率
7.5%
ドロップゴールによる得点率
0%

放送・配信予定

スコットランド代表の
メンバー(直近試合)

スターティングメンバ―

リザーブ

キャプテン

監督・ヘッドコーチ

グレガー・タウンゼント

試合レポート

すたらぐ編集部が試合レポートをまとめています。注目選手や個人的に気になった人物、もう一度見たくなるスーパープレイ、美しくデザインされた戦術、ラグビーファンとしての率直な感想などをメモしています。
オータムネーションズ WEEK 3

日時:2024年11月24日(日) 13:40
スコットランド
27 - 13
オーストラリア
試合
詳細
序盤、両チーム堅実なディフェンスを見せる中、スコットランドがラインアウトからのロングスローでCTBトゥイプロトゥのトライでリード。後半に入りスコットランドはリズムをつかみ、ファンデルメルヴァやグラハムら両ウイングの活躍で追加点を重ねた。
一方、オーストラリアはノックオンやセットプレーの乱れが響き、得点機を生かせなかった。後半74分にラインアウトからの奇襲プレーでポッターがトライを挙げたものの、試合全体を通じて自らのミスが目立った。スコットランドは後半の攻撃力と粘り強いディフェンスで27-13で勝利した。
スコットランド、前半は少しアタックが上手くいきませんでしたが後半にリズムを取り戻して最終的には27-13でワラビーズに勝利。両ウイングのラインブレイクが良かったです!一方ワラビーズはスペシャルサインで1トライのみ。敵陣深くまで入りはするものの自らのミスでボールを失うことが多かったように思います。
沢本監督
オータムネーションズ WEEK 1

日時:2024年11月10日(日) 16:10
スコットランド
15 - 32
南アフリカ
試合
詳細
スコットランド対南アフリカの試合は、序盤から南アフリカが攻勢をかけ、⑪マピンピがキックパスを受けてトライを決める形で先制した。スコットランドもフィン・ラッセルのPGで応戦し、一時は9-12まで詰め寄るが、南アフリカは前半終盤にウィリー・ルル―からの絶妙なキックパスから追加トライを挙げ、9-19で前半を終える。
後半もスコットランドはラッセルのPGで得点を重ねるも、南アフリカも同じくPGで突き放し、終盤には㉒ヤスパー・ヴィーセがスクラムからトライを決めて試合を決定づけた。最終スコアは37-15で南アフリカが勝利を収めた。
若干ボールがスリッピーだったのか、ノックオン多めの試合でした。スコットランドはもう少しでトライまで届きそうなシーンがいくつかあったものの、結果的にはノートライ。
南アはFW陣のスピードとフィジカルが凄まじく、さらにポラードやルル―からの精度の高いキックパスで試合を支配しました。

沢本監督
オータムネーションズ WEEK 0

日時:2024年11月02日(土) 17:40
スコットランド
57 - 17
フィジー
試合
詳細
ラグビーのオータムネーションズ、スコットランド代表vsフィジー代表の試合は57-17でスコットランドが大差を付けて勝利した。
前半、フィジーは2度のイエローカードで数的不利に立たされ、スコットランドはFWのモールやサインプレーから得点を重ねた。特にウィングのダーシー・グレアムが活躍し、ハットトリックを達成。29-10で折り返す。
後半、フィジーがラインアウトからのサインプレーで1トライを返すも、その後はスコットランドのSOアダム・ヘイスティングスやCTBヒュー・ジョーンズの活躍によりディフェンスを突破され、終盤まで試合の主導権を握られた。スコットランドは得点を積み重ね、57-17で試合を締めくくった。
スコットランドはSO⑩アダム・ヘイスティングスのスキルとCTB⑬ヒュー・ジョーンズの突破、そしてWTB⑭ダーシー・グレアムのフィニッシュで強豪フィジーに快勝。フィジーは序盤からイエロー2枚を貰ったのが非常に痛かったと思われます。
沢本監督

エンブレム

スコットランド代表チームの概要

スコットランドのラグビー代表チームは、世界屈指の強豪チームの一つで、シックス・ネイションズやワールドカップにて輝かしい戦績を残しています。スコットランドは、1883年に始まったホームネイションズ選手権(後のシックス・ネイションズ)の創設メンバーで、これまでに14回の単独優勝と8回の共同優勝を果たしています。また、1925年、1984年、1990年にはグランドスラムを達成し、10度のトリプルクラウンも獲得しました。

ラグビーワールドカップには1987年の第1回大会から全てに出場しており、最高成績は1991年の4位です。この時は準々決勝で西サモアを破り、準決勝でイングランドに敗れ、3位決定戦でニュージーランドと対戦して敗北しました。それ以外では、1987年から2015年まで6回の準々決勝進出を果たしていますが、2011年、2019年、2023年の大会ではプールステージで敗退しています。

スコットランドラグビーの歴史は1870年代にさかのぼり、最初の公式国際試合はイングランドとの対戦でスコットランドが勝利を収めました。それ以来、シックス・ネイションズやその他の大会で数々のタイトルと名勝負を繰り広げてきました。特に1999年には、最後のファイブ・ネイションズ選手権で優勝しましたが、現代のシックス・ネイションズではまだ優勝を果たしていません。

スコットランドのラグビー界には、歴史的な名選手が多数います。アンディ・アーヴィンやギャビン・ヘイスティングスといった伝説的な選手が殿堂入りを果たしています。