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すたらぐTOPパシフィックネーションズカップ【2024/9/21】フィジーvs日本

【パシフィックネーションズカップ】 決勝 フィジー代表 vs 日本代表

試合結果

2024年9月21日(土)
K.O.19:05

41
-
17
5
トライ
2
5
コンバージョン
2
2
ペナルティゴール
1
100%
CV成功率
100%

試合ハイライト動画

開催地・スタジアム

東大阪市花園ラグビー場
(大阪 / 日本)

出場メンバー

      

キャプテン

監督・ヘッドコーチ

試合内容

花園ラグビー場で行われたパシフィックネーションズカップ決勝、フィジー代表が日本代表を41-17で破り、6度目の優勝を果たした。
日本は先制に成功し、前半7分にPGでリードを奪う。その後、ディラン・ライリーのトライで10-3とリードを広げたが、立川のキックから跳ね返ったボールをフィジーが捕え、前半終了時には10-10の同点となった。

後半、日本はフィジーの圧力に対抗できず、パスミスやフィジーの連続トライにより点差が広がった。最終的に38分にWTBツイタマがトライを挙げたが、試合は17-41でフィジーの勝利に終わった。

エディー・ジョーンズHCは、フィジーの強さを認め、「セットピースやブレイクダウンでのコンテストにおいて、フィジーに勝る部分がなかった」とコメントし、実力不足を反省した。

沢本監督のひとこと

日本はハンドリングエラーが多すぎてチャンスを潰しすぎた印象。
サモア戦で良くなったかと思いきや、やはりミスが目立ちましたね。
エディー・ジョーンズさんはずっと立ち見でした。

沢本監督

すたらぐ編集部の注目選手

試合レポート

前半6分
日本、出だしからスピーディーな展開で相手ペナルティ。3点先制。
フィジー 0-3 日本


前半8分
日本、自陣でノットムービングアウェイ。フィジーも3点。
フィジー 3-3 日本


前半11分
日本、BDから離れた相手へのスイープで反則。


樋口MG
リズム出てきてたのにもったいないね。


前半13分
⑭長田のキャリーから被ターンオーバー。

前半14分
フィジーボールLOをディアンズがスティール→藤原キック。
その後フィジー、⑨→⑩→バックドア⑮→⑫。
このときの日本⑬ライリーのアップディフェンスでジャパン大きくゲイン、からのターンオーバー。⑨藤原裏キック。

ディアンズのスティール、ライリーのDF、どちらも素晴らしい!
沢本監督


前半19分
CTB⑬ライリー、普通のシングルラインからパスダミーで内側へのカットイン(3枚分)でラインブレイク。
さらにチップキックで再獲得、トライ。



フィジー 3-10 日本



樋口MG
超人的な個人技。ライリー絶好調ですね!


DF側のフィジーは内側からの詰め方にスキがあったね。
沢本監督


前半22分
相手ハイボールをキャッチ。
スンシンがキャリー→オフロードでゲイン。
9sからSHループでギリ捕まらず数的優位。
⑪ツイタマ大きくゲインで敵陣22m。
9s→10s→⑭長田ノッコン。


樋口MG
惜しい!


前半26分
フィジーボール、自陣10m付近ラインアウト→モール崩れてラック→⑨フランク・ロマニのハイパントをディアンズがチャージ→しかし再びフィジーにボールが入ってBD→⑩→⑮→⑬BD→9sBD。
この時点で日本のオープンサイドやや枚数不足。
フィジー9sからスイベルで⑩→スワーブですらして⑦キティオネ・サラワ右エッジでゲインしてBD→逆目にバックドア⑩→⑮→⑬→⑥→⑪がノッコン。


樋口MG
助かった。。。ジャパン、この時点でちょっと疲れてる?


BDから球出しの時点ではそれほど数的不利は無かったのですが、DFが真っすぐ上がりすぎてズレなかったためエッジで2:1の状況になってしまっていましたね。
沢本監督


前半30分
フィジー、じりじりと堅実なアタックでゴール前。
最後はSH⑨ロマニのクイックな球出しから⑥メリ・デレナランギがラインブレイク→オフロードで⑫イニア・タブアヴがトライ。
かと思いきや、手前のところでノッコンでトライキャンセル。

少しずつ内側にDFが寄ってきたところをワイドな9sでギャップを突かれた形。ジャパンの流れしては良くない状況ですね。というか、かなり表情がしんどそう。。。
沢本監督



樋口MG
トライキャンセルは助かりましたが、、、不安です。。。


前半31分
フィジーボール、左サイドハーフウェイ付近ラインアウト(5men)→➃が綺麗にキャッチして⑨→FW→⑩→⑫からのパスをツイタマがナイスインターセプト。ある程度ゲインしてBD→③竹内が球出し→⑩立川の裏ゴロキックがチャージされ、ルーズボールをフィジー⑬がキック→⑭がチェイスしてそのままトライ。
フィジー 10-10 日本



樋口MG
あぁぁ。。。


前半34分
日本、敵陣入りするも9sでノッコン。

前半35分
フィジーのキックをスンシンキャッチでキャリー。
エッジでツイタマ裏キック。
敵陣ゴール前でBD。
フィジーSHキックで22m日本ボールLO。
しかしスティール。

前半37分
HO②原田、相手の顔に肩があたりイエローカード。

前半38分
フィジーボール、右サイド敵陣22mラインアウト→⑤ディアンズがスティール→⑩立川、一人かわして敵陣奥深くにナイスキック。

前半39分
日本ボールラインアウト(5men)、②原田がシンビン中のため③竹内がスロワーに。またもやスティールされる。


樋口MG
これは、、、全く連携できていなかったですね。


前半39分
再び日本ボールラインアウト(4men)→再び③竹内がスロワーで今度は奥にロングスロー→⑧マキシがキャッチしてBD→③ピックBDでターンオーバーでフィジーボール。
フィジー、右サイドへ展開→⑮スンシン、エッジの難しいところナイスタックル。⑪ツイタマ、ジャッカル。
蹴りだして前半終了。
10-10。


樋口MG
何とか同点で持ちこたえたけど、、、後半怖いなぁ。。。


後半40分
フィジーのハイボールを⑩立川ノッコン。
フィジーのアタックを⑬ライリーと⑫マッカランでナイスDF。
しばらく前に進めずフィジーハイパント。

後半43分
日本、ノッコンでスクラムのため一時的に⑯松岡IN、⑥ファカタバOUT。フランカーに⑭長田IN。
そのスクラムで押し込まれて、日本ペナルティ→フィジーボール。
フィジー、タッチキック→右サイド敵陣22mラインアウト(6men)→⑦→㉒BD→9sBD→9sBD→⑫BD→逆目9sBD→9sからスイベルで㉒アピサロメ・ヴォタがラインブレイク→オフロードで⑧BD→⑩ケイリブ・マンツがエッジでトライ。かと思いきや、手前のフィジー⑧がオブストラクションでペナルティ。
ノートライで日本ボール。


樋口MG
また助かりましたが、、、日本押されてるなぁ。。。


後半45分
為房IN→竹内OUT。
岡部IN→三浦OUT。
ラインアウトでノッコン。

後半47分
ディアンズナイスタックル。
押し戻す。
②原田、シンビンからIN。
⑥ファカタバIN→⑯松岡OUT

後半48分
⑮スンシンノッコン。

後半51分
㉓濱野IN→⑩立川OUT
SOに⑮スンシン、FBに⑪ツイタマ。

後半52分
マッカラン、良いゲインだったが寝ながらオフロードがこぼれてフィジーボール。
しばらくアタック続くが、ノッコン。

後半53分
㉑小山IN→⑨藤原OUT

後半54分
⑲マプスアがジャッカルされ、PG。
フィジー3点追加。
フィジー 13-10 日本


後半56分
日本、ハイボールキャッチから9sからのスイベル失敗。
自陣でフィジーボールスクラム。

後半58分
フィジー、スクラムからつないでジャパンの左サイドが枚数不足になったのを機に9s→スイベルで4:2からスマートにトライ。
CV成功。
フィジー 20-10 日本


後半62分
日本、再びスイベル失敗。

うーむ。
沢本監督


後半63分
日本、ラインアウト失敗
フィジーSO⑩ケイリブ・マンツ、ナイスキックで50:22。


樋口MG
ケイリブ・マンツの表情が輝いてましたね。


後半66分
フィジー、LOから3フェーズでねじ込みトライ。
CV成功。
フィジー 27-10 日本


後半68分
長田、相手のキックをノッコン。
松岡IN→原田OUT。

後半69分
フィジー、9s→スイベルで深いラインからエッジでオフロード、トライ。
DFとして枚数は対応できてはいたが、ちょっとタックルをずらされたスキにオフロードを通される形。
CV成功。
フィジー 34-10 日本


後半74分
フィジー、⑮スンシンのチップキックをキャッチ後、フィジー㉓ポニパテ・ロンガニマシがピックで目の前の㉑小山を弾いて、そのままトライ。
CV成功。
フィジー 41-10 日本



樋口MG
完全にフィジーのリズムだ。


後半77分
ハーフウェイ右サイドで日本ボールラインアウト(オールメン)。
モールで少し押した後、⑯松岡→㉑小山からSO飛ばしてライリー→⑪ツイタマがそのままトライ。
CV成功。
フィジー 41-17 日本


フィジーが1人倒れていた&㉒がDF寄りすぎたため数的優位がありましたね。
沢本監督


後半80分
最後、もう一本取って終われるかというところ、⑳コストリーノッコンで試合終了。

過去1試合の対戦戦績

直接対決の結果

2024/9/21 パシフィックネーションズカップ 会場:大阪(日本)


総得点&トライ数


フィジー

日本
総得点
41
17
総トライ数
5
2

過去10試合の
スタッツ比較


フィジー

日本
勝率
70%
40%
勝 / 負 / 分
7 / 3 / 0
4 / 6 / 0
平均得点数
26.7点
28.3点
平均失点数
19.5点
33.4点
平均トライ数
3.3回
3.3回
平均ペナルティゴール数
1.8回
1.6回
CV成功率
72.7%
90.9%
トライによる得点割合
61.8%
58.3%
PGによる得点割合
20.2%
17%

試合前情報

最新5試合の試合結果

フィジーの戦績

日本の戦績



過去の
出場メンバー

※直近の出場メンバーとは限らない場合もあります。
      
エロニ・マウィ1 三浦昌悟
テヴィタ・イカニヴェレ2 原田衛
サムエラ・タワケ3 竹内柊平
イソア・ナシラシラ4 エピネリ・ウルイヴァイティ
テモ・マヤナヴァヌア5 ワーナー・ディアンズ
メリ・デレナランギ6 アマト・ファカタヴァ
キティオネ・サラワ7 下川甲嗣
エリア・カナカイヴァタ8 ファウルア・マキシ
フランク・ロマニ9 藤原忍
ケイリブ・マンツ10 立川理道
エペリ・モモ11 マロ・ツイタマ
イニア・タブアヴ12 ニコラス・マクカラン
イオセフォ・マシ13 ディラン・ライリー
ヴァテ・カラワレヴ14 長田智希
アイザイア・アームストロング=ラヴラ15 李承信
メスラメ・ドラコト16 松岡賢太
ハエレイティ・ヘテット17 岡部崇人
ペニ・ラヴァイ18 為房慶次朗
ラツ・ロトゥイソリア19 アイザイア・マプスア
アルバート・トゥイスエ20 ティエナン・コストリー
ペニ・マタワル21 小山大輝
アピサロメ・ボタ22 梶村祐介
イライサ・ドロワセセ23 高橋汰地

コメント

ジャパンはサモア戦と同じスタメン。
10番立川より15番スンシンの布陣。
フィジーも11番だけ変更。
前回の連続ノッコンが要因か。
15番ラヴラはSOもできるためその点はジャパンと同じような構成。

放送・配信

BS日テレ
J SPORTS
Hulu
Lemino



更新日: