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アイルランド代表
アイルランド代表

アイルランド代表の戦績・勝率
(最新10試合)

7勝3敗
(内7点差以内の負け:2敗)
勝率:70%

試合結果

スタッツ(最新10試合)

勝ち
7勝
負け
3敗
7点差以内の勝ち
4勝
7点差以内の負け
2敗
3トライ差以上の勝ち
3勝
3トライ差以上の負け
0敗
4トライ以上獲得した試合
3回
4トライ以上獲得された試合
0回
1試合あたり平均得点数
26点
1試合あたり平均失点数
17.2点
1試合あたり平均トライ数
3.3
1試合あたり平均PG数
1.4
コンバージョン成功率
66.7%
トライによる得点率
63.5%
コンバージョンによる得点率
16.9%
ペナルティゴールによる得点率
16.2%
ドロップゴールによる得点率
3.5%

放送・配信予定

アイルランド代表の
メンバー(直近試合)

スターティングメンバ―

リザーブ

キャプテン

監督・ヘッドコーチ

経歴

1975年5月30日生まれ(49歳)。
イングランド出身。
現役引退後、サラセンズ、イングランド代表などのコーチを歴任。2016年アイルランド代表DFコーチ就任。2019年、同チームHCに昇格。
現役時代のポジションはSO、CTB、FL。イングランド代表通算キャップ数は8。RWC2007のイングランド代表に選出。息子はオーウェン・ファレル。

2025年、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの指揮官にも任命されています。
樋口MG

試合レポート

すたらぐ編集部が試合レポートをまとめています。注目選手や個人的に気になった人物、もう一度見たくなるスーパープレイ、美しくデザインされた戦術、ラグビーファンとしての率直な感想などをメモしています。
オータムネーションズ WEEK 2

日時:2024年11月15日(金) 20:10
アイルランド
22 - 19
アルゼンチン
試合
詳細
アイルランドとアルゼンチンの試合は、序盤にアイルランドが連続トライでリードを奪い、22-9で前半を終えた。後半に入ると、アルゼンチンは⑮フアン・クルス・マリアの見事なトライやペナルティゴールで追い上げを見せ、一時22-19まで迫る展開となった。
両チームとも激しいディフェンスを展開し、後半50分以降はスコアが動かない膠着状態に。終盤、ラストワンプレーでアルゼンチンが猛攻を仕掛けるも、アイルランドが粘り強く守り切り、最終スコア22-19でアイルランドが辛勝した。試合中には両チームにイエローカードが2枚ずつ出る荒れた展開だったが、勝利したアイルランドも余裕のない内容だった。
試合序盤に連続トライでリードしたアイルランドが辛勝。アルゼンチンは相手ペナルティから3点を重ね、後半には⑮マリアの見事なラン&ステップでトライも獲るも、わずかに及ばず。
後半50分以降はお互いが良いDFを見せ、点数が動きませんでした。

沢本監督
オータムネーションズ WEEK 1

日時:2024年11月08日(金) 20:10
アイルランド
13 - 23
ニュージーランド
試合
詳細
オータムネーションズ、アイルランドとニュージーランドの試合は、両チームともディフェンスと攻撃で一進一退の展開が続き、緊迫したゲーム内容となった。序盤、アイルランドは⑩ジャック・クロウリーのPGで先制するが、NZLも⑩ダミアン・マッケンジーのPGで応戦し、前半はNZLが6-9でリードして折り返した。
後半開始直後にアイルランドがスクラムから縦の連続アタックでインゴールにグラウンディングし、13-9と逆転。しかしその後、NZLは連続してペナルティゴールを獲得し再逆転。後半68分にはNZLの鮮やかなアタックから⑮ウィル・ジョーダンがトライを決め、13-23とリードを広げた。
アイルランドも何度か得点機を作るが、NZL⑧アーディー・サヴェアのジャッカルなどで阻まれ、最後までNZLの守備を崩すことができなかった。最終的にNZLがリードを守り、ノーサイドで試合終了。
雨?のせいか両チームとも精度の欠けたアタック。アイルランドは特にハンドリングエラーが目立ち、ペナルティも多かったです(ペナルティ回数=IRE 13回:NZL 5回)。
そんな状況下でNZLはマッケンジーのPGで3点を重ねてリード。さらに後半68分の見事なワイパーアタックで突き放し、ダブリンの地で歴史的勝利を手にしました。

沢本監督
シックスネーションズ 第4節

日時:2024年03月09日(土) 16:45
イングランド
23 - 22
アイルランド
試合
詳細
逆転に次ぐ逆転劇。
最後の1プレイは鳥肌物でした。

沢本監督

エンブレム

アイルランド代表チームの概要

アイルランドのラグビー代表チームは、世界屈指の強豪として知られています。ラグビーワールドカップではまだ優勝経験がないものの、国際舞台で数多くのタイトルを獲得し、ワールドラグビーランキングでも常に上位に位置しています。

アイルランドは、すべてのラグビーワールドカップに出場しており、10大会のうち8回で準々決勝に進出していますが、準決勝には一度も到達していません。特に1991年の大会ではオーストラリアとの接戦の末、惜しくも19-18で敗れ、準決勝進出を逃しました。最悪の結果は2007年で、「死のグループ」と呼ばれたプールDでアルゼンチンとフランスに敗れ、早期に大会から姿を消しました。

アイルランドラグビーの歴史は、1874年にアイルランドラグビーフットボール連盟が設立されたことから始まります。翌年、イングランドとの初の国際試合で0-7の敗北を喫しましたが、1900年代初頭には国際的な強豪として成長しました。その後、1920年代や50年代、70年代に「ファイブ・ネイションズ」タイトルを獲得するなど、幾度かの成功を収めました。

2019年には初めてワールドラグビーランキングで1位に輝き、2021年にも一時的に返り咲きました。さらに、2022年と2023年には世界のトップに立ち続けています。