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アルゼンチン代表

アルゼンチン代表の戦績・勝率
(最新10試合)

5勝5敗
(内7点差以内の負け:2敗)
勝率:50%

試合結果

スタッツ(最新10試合)

勝ち
5勝
負け
5敗
7点差以内の勝ち
1勝
7点差以内の負け
2敗
3トライ差以上の勝ち
2勝
3トライ差以上の負け
2敗
4トライ以上獲得した試合
5回
4トライ以上獲得された試合
2回
1試合あたり平均得点数
31.8点
1試合あたり平均失点数
27.9点
1試合あたり平均トライ数
4.1
1試合あたり平均PG数
1.7
コンバージョン成功率
75.6%
トライによる得点率
64.5%
コンバージョンによる得点率
19.5%
ペナルティゴールによる得点率
16%
ドロップゴールによる得点率
0%

今後の試合日程・
スケジュール

放送・配信予定

アルゼンチン代表の
メンバー(直近試合)

スターティングメンバ―

リザーブ

キャプテン

監督・ヘッドコーチ

経歴

1977年8月20日生まれ(47歳)。
アルゼンチン出身。
2018年レンスターのコーチとして就任。2022年からアルゼンチン代表のアシスタントコーチを務め、2023年に前任のマイケル・チェイカ氏の退任を受けて46歳にしてアルゼンチン代表HCに昇格。
現役時代のポジションはSO、CTB。RCトゥーロン、スタッド・フランセ、レンスターでプレイ。アルゼンチン代表87キャップ、RWC4度出場。2007年世界最優秀選手賞にノミネート。

アルゼンチン代表HCとしてTRC2024でワラビーズに快勝、さらにはNZと南ア撃破。
樋口MG

試合レポート

すたらぐ編集部が試合レポートをまとめています。注目選手や個人的に気になった人物、もう一度見たくなるスーパープレイ、美しくデザインされた戦術、ラグビーファンとしての率直な感想などをメモしています。
ザ・ラグビーチャンピオンシップ 第5節

日時:2024年09月21日(土)
アルゼンチン
29 - 28
南アフリカ
試合
詳細
2024年9月21日、アルゼンチン代表ロス・プーマスが南アフリカを29-28で破り、史上初のラグビーチャンピオンシップ・トリプルクラウンを達成。アルゼンチンが同年にオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの3強全てを倒したのは初めて。
試合は南アフリカが17-0でリードする展開で始まったが、アルゼンチンは4つのトライを決め逆転。
後半に入ると、南アフリカが再びリードするも、アルゼンチンのトマス・アルボルノスが再びリードを奪取し、最終的に南アフリカのキックが失敗しアルゼンチンが歴史的勝利を収めた。
この結果により、監督のフェリペ・コンテポミはワールドラグビーの年間最優秀コーチ賞候補に挙がる可能性が高まった。
NZ、オーストラリアに続き、南アも撃破。
ロス・プーマスめっちゃ強くなってます。

沢本監督
ザ・ラグビーチャンピオンシップ 第4節

日時:2024年09月07日(土)
アルゼンチン
67 - 27
オーストラリア
試合
詳細
ラグビー南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ2024」第4節。
アルゼンチン代表はオーストラリア代表を67-27で逆転勝利。

試合序盤、オーストラリアが20-3とリードしたものの、アルゼンチンは反撃に転じて前半を17-20で折り返し。
後半には合計9トライを奪い大勝を収めた。
オーストラリアは歴史的な大敗を喫し、最多失点記録を更新。
アルゼンチンはこの勝利で2位に浮上し、優勝には南アフリカへの2連勝が必要となった。
一方、オーストラリアは最下位に沈んでいる。
アルゼンチン歴史的快勝。
オーストラリア相手に9トライ。
スタッツで見るとクリーンブレイクが14:6。
ワラビーズはディフェンス強化が課題かな。

沢本監督

エンブレム


愛称:ロス・プーマス(Los Pumas)

アルゼンチン代表チームの概要

アルゼンチンのラグビー代表チーム「ロス・プーマス」は、南アメリカを代表するだけでなく、国際的にも世界のTier1クラスにランクされています。アルゼンチンは毎年「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に参加しており、ラグビーワールドカップにも全大会で出場しています。

アルゼンチンでラグビーユニオンが最初にプレーされたのは19世紀中頃ですが、1910年にイギリス・アイルランド代表チームを迎えての国際試合が初めて行われ、アルゼンチンは28-3で敗れました。しかし、その後の数十年でチームは進化し、南アメリカのラグビーで支配的な存在となりました。これは、南アメリカ選手権(現在の南アメリカ・フォー・ネイションズ)での数々のタイトルや、世界各地でのツアーの成功により、トップレベルの地位を確立した結果です。

現在のアルゼンチン代表は高い勝率を誇り、世界のトップチームの一つに数えられています。2012年以降、「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」では5勝とやや苦戦していますが、アルゼンチンの最大の栄誉は、2007年のラグビーワールドカップでの3位入賞です。この成績は未だに超えられておらず、2015年大会で4位に入ったのがそれに次ぐ成果となっています。

アルゼンチン代表には多くの伝説的な選手が在籍してきました。フッカーで元キャプテンのアグスティン・クレービーは、アルゼンチンの最多キャップを誇る選手です。また、歴代最多トライスコアラーのホセ・マリア・ヌニェス・ピオセックや、人気のスタンドオフであるニコラス・サンチェスなど、名選手が数多く存在します。

現在のアルゼンチン代表チームも強力で、多くの選手がヨーロッパの国内リーグのレスター・タイガースやスタッド・フランセ、ボルドーなどで活躍しています。